「ワイモバイル」はソフトバンクのサブブランド?
「ワイモバイル」は、結構テレビCMでもよく目にしますよね。
「ワイモバイルショップ」もありますが、ソフトバンクショップでも取り扱っているので、数年前から店舗でも目にする機会が多くなってきています。
2013年、ソフトバンクがPHS大手のウィルコムを子会社にしました。

PHS・・・懐かしい・・・
そして2014年「ウィルコム」とポケットWi-Fi大手の「イーモバイル」が合併し、
「Y!mobile(ワイモバイル)」ブランドが立ち上げられました。
現在では、ソフトバンクのサブブランドです。

「サブブランド?」
何か、手を抜いて安くしてるの?

サブブランドは、格安スマホくらいの料金のブランドだよ。
「UQモバイル」もauのサブブランドだよ。

何でわざわざ、ブランドとか会社を分けてるの?

来てほしいお客さんが違うからね~
一緒になってると、わかりずらいじゃん。
現在では、携帯電話会社は大きく2つにわかれています。
いわゆる「大手キャリア」と「格安スマホ」です。
docomo、au、Softbankのことです。
携帯電話の普及当初から参入しており、現在でもシェアの大半を占めています。
ショップがあり、店員さんに聞けば、端末の購入からオールインワンですんでしまいます。
その反面料金は高く設定され、料金体系はわかりにくいのが一般的です。
ワイモバイルやUQモバイルなどの大手キャリアのサブブランドのほか、LINEモバイルやmineo(マイネオ)などのブランドです。
ベンチャー企業的なものもあれば、楽天やLINEなど、別の通信サービスなどの大手も参入しています。
店舗をもたないことが一般的で、通販などを利用している分、格安のサービスが提供できます。
料金体系はシンプルでわかりやすいものが多いですが、電話や店舗などのサポートサービスは受けられないことも多いです。
大手キャリアが主なお客さんとして設定しているのが、「多少高くてもわかりやすいサービスを求める人。」
一方格安スマホは、「自分でやるからサポートが少なくていい、安くしてほしいという人。」が主なお客さんとして考えているようです。
そのため、大手キャリアも「サブブランド」として、別々の会社で、別々のお客さんを相手にしたサービスを展開しているのです。
かつては、大手キャリアしかほぼ選択肢がなかったのですが、それぞれのライフスタイルや求めるサービス水準によって、選択ができるようになったのは、私たち消費者にとっては、ありがたいことですね。
その分、よく考えて自分にあった携帯電話サービスを選ぶことが大切になってきます。
●自分のライフスタイルにあったスマホサービスが選べるようになってきている

大変!これからは、おまかせじゃなくて勉強する時代なんだね!

大丈夫。ゆる~く解説していくのがこのサイトのコンセプト
楽しもうね~
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